エラを削る方法

エラ削りの方法

エラが張っていると言っても、横に広がっているエラ、幅の広いエラ、角はそれほど目立たないけれど全体的に大きなエラなど、輪郭の悩みというのは人それぞれ大きく違います。また、エラ削りはお口の中からアプローチしますので、お口の大きさによっても削り方などが違ってくるものです。

エラ削りってどんな方法で削るんだろう? そんな疑問を少しでも解消していただけるようここではエラ削りの方法、手法についての説明とそれぞれの注意点などについてご案内します。

エラ削りの方法

エラ削りの部位、エラ骨(下顎角骨)の削る部位、範囲の3つのパターンについてご紹介します。

エラ削り(角部削り)

一般的に多いのが、エラの角の部分を削る方法です。横に広がっているタイプのフェイスラインを解消させるエラ削りでスタンダードな手法です。エラの角を切り落とし、エラの角の位置を変えることによって輪郭に変化を加え小顔に整えるエラ削りのスタンダードな手法です。

外板切除・削り

下顎全体が分厚く、横の広がりを改善したい方は、通常のエラ削りに加え、さらに外板部分を切除することでより大きな変化を加えることができます。エラの角の位置に変化を加えない場合は、外板の切除だけを行うエラ削りで効果を感じていただけます。
ただし、外板部分の骨は術後の少し骨再生を起こします。

下縁切除

エラの角部削りのようなラインではなく、いくつかの角度からアプローチし、下顎の下縁を自然な角度に切り落とし、美しいフェイスラインを作る手法です。奥行きの深いエラ・輪郭の方に合わせたエラ削りの方法です。

エラを削る方法

実際にどういった手法でエラ部分の骨を削るのかということをご説明します。エラ削りでは主に下記の3つの手法で削っていきます。

バーで削る方法

エラ削りの方法(バー削り)

骨切り・骨削りで必ず使用する専用のバーです。バーにはさまざまな形状があり、エラ部分(下顎角骨)外縁からデザイン通りに少しずつ削っていく方法。バーはエラ削りで行うすべての方法で使用し、下顎骨基部(ボディ部分)を薄くしたり、細かな微調整、仕上がりのライン形成を行います。

ロングソーで削る方法

エラ削りの方法

顎先方向とエラ部分に数ミリの切開を加え、長いロングソーを通してエラ部分をステック状に骨切りする手法です。傷は数ミリですので切開のような傷に悩まされることはありません。

骨ノミで削る方法

エラ削り(ノミ落とし)

切除する範囲の骨切りラインに、ミシン目状に穴を開け、その穴のラインに沿って骨切りノミで骨を切除する方法

サジタルソーブレード等で削る方法

エラ削りの方法(レシプロ)

ノコギリのような刃先のサジタルソーブレードで骨を切除する方法

どの方法が適切かということは、お口の大きさ、術野の大きさ・広さ、今のエラの状態、仕上がりの輪郭で違ってきます。私たちはベストな手法を選択してエラ削りを実施します。手法の選択については治療中でなければ正確な判断はできません。当院ではその方の状態に合わせて適切な方法をリアルタイムに変えることができるためより高い精度でのエラ削りを実現しています。

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